増額家賃の一部として供託金を受け取る場合の通知

通知書

私は、平成○年○月○日付内容証明郵便をもって、月額賃料を10万円から11万円に増額する旨を通知しました。

ところが、貴殿はこの増額に応じず、平成○年○月○日、○○法務局に賃料合計金20万円を供託されましたので、私は、これを受領して、新賃料の一部に充当します。

なお、今後も供託を継続される場合、今回同様に供託金を受領して新賃料の一部に充当いたします。

平成○年○月△日
東京都○区○町1丁目2番3号
○○○○ 印

東京都○区○町○丁目△番×号
○○○○殿

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条文

借地借家法32条(借賃増減請求権)

  1. 建物の借賃が、土地もしくは建物に対する租税その他の負担の増減により、土地もしくは建物の価格の上昇もしくは低下その他の経済事情の変動により、または近傍同種の建物の借賃に比較して不相当となったときは、契約の条件にかかわらず、当事者は、将来に向かって建物の借賃の額の増減を請求することができる。ただし、一定の期間建物の借賃を増額しない旨の特約がある場合には、その定めに従う。
  2. 建物の借賃の増額について当事者間に協議が調わないときは、その請求を受けた者は、増額を正当とする裁判が確定するまでは、相当と認める額の建物の借賃を支払うことをもって足りる。ただし、その裁判が確定した場合において、既に支払った額に不足があるときは、その不足額に年1割の割合による支払期後の利息を付してこれを支払わなければならない。
  3. 建物の借賃の減額について当事者間に協議が調わないときは、その請求を受けた者は、減額を正当とする裁判が確定するまでは、相当と認める額の建物の借賃の支払を請求することができる。ただし、その裁判が確定した場合において、既に支払を受けた額が正当とされた建物の借賃の額を超えるときは、その超過額に年1割の割合による受領の時からの利息を付してこれを返還しなければならない。
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