不利益事実の不告知とは(消費者契約法4条2項)

スポンサーリンク

不利益事実の不告知を理由とする契約取消通知

通知書

私は、平成○年○月○日、貴社の分譲マンション「○○マンション」5階1号室を購入する契約を締結しましたが、本通知書をもって取り消します。

理由は下記のとおりです。

勧誘の際、貴社の担当者に「5階1号室は南向きで眺望、日当たりは良好です」と説明され、それを信じて購入を決めました。しかし、半年後、南側隣接地にマンションが建設され、眺望、日当たりが遮られるようになりました。貴社は隣接地にマンションの建設計画があることを知っていたにもかかわらず、私にそのことを説明しませんでした。

これは消費者契約法第4条2項の不利益事実の不告知にあたりますので、本通知書をもって本件契約を取り消します。

平成○年○月○日
東京都○○区○○1丁目△番×号
○○○○ 印

東京都○○区○○2丁目△番×号
株式会社××
代表取締役 ○○○○殿

条文

消費者契約法4条2項(消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示の取消し)

  1. 消費者は、事業者が消費者契約の締結について勧誘をするに際し、当該消費者に対してある重要事項又は当該重要事項に関連する事項について当該消費者の利益となる旨を告げ、かつ、当該重要事項について当該消費者の不利益となる事実(当該告知により当該事実が存在しないと消費者が通常考えるべきものに限る。)を故意に告げなかったことにより、当該事実が存在しないとの誤認をし、それによって当該消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示をしたときは、これを取り消すことができる。ただし、当該事業者が当該消費者に対し当該事実を告げようとしたにもかかわらず、当該消費者がこれを拒んだときは、この限りでない。
スポンサーリンク
関連するページ
外部リンク
消費者トラブル
内容証明
その他